こんにちは!事務ちゃんです。
前回の記事では、社内ニート生活10ヶ月目の限界と、ついに下した「前職への出戻り直談判」という決断についてお話ししました。
(※「前回の衝撃の決断ってどんなだっけ?」という方は、👉【第15話】転職10ヶ月目の白髪と首の激痛。40代大黒柱がプライドを捨てて下した「究極の決断」 をぜひチェックしてみてくださいね!)
「40代、高卒、特化スキルなし」。一度は自ら辞めた会社に「戻りたい」と連絡するのは、客観的に見ればアホな話かもしれません。でも、私にとっては単なる自己実現ではなく、家族の人生を背負った「生活」がかかった一世一代の勝負でした。
今回は、運命のメールを送信したあの日から、返信を待つ地獄の数日間を振り返ります。
運気は最高、プライドは最低。大安の朝の「儀式」
202✕年4月1✕日。午前11時30分。
私はこの日を、あらかじめ決めていました。YouTubeのタロット占いで自分の星座が好調な日を確認し、暦は「大安」。神様でも仏様でも、使えるものは全部味方につけるしかなかったのです。
メールの文面は、前日から何度も見直し、最後はChatGPTに添削を依頼しました。図々しくなりすぎず、でも意志はしっかり伝える「謙虚な文章」に仕上げてもらい、準備は完璧。
震える指で、送信ボタンをクリックしました。
鳴らないスマホ。十数年前の「大失恋」と同じ痛み
送信してしまえば、もう取り消すことはできません。あとは返信を待つのみ。
お昼休み、午後、お風呂に入る前。何度も受信ボックスを確認しましたが、返信はありませんでした。
わかっています。相手は経営者、そんなにすぐ返信が来るわけがない。
でも、現状が苦しければ苦しいほど、期待をコントロールすることはできません。「期待しちゃいけない」と冷静な脳が指令を出しているのに、心が全く追いつかないのです。
この感覚、どこかで……。
あぁ、そうだ。十数年前に大失恋したあの時と同じだ、と思いました。
その夜、一度は眠りについたものの、深夜2時30分にパッと目が覚めてしまいました。豆電球の微かな明かりの中、私はスマホを握りしめて検索していました。
「復職メール 返信 いつ」
「これだけ早く、今の現実から離れたいんだな」と、自分の焦りを痛感した夜でした。
午後10時30分の奇跡。届いた一通の「承諾」
翌朝。家事を済ませた後、コーヒーを片手にPCを開きました。
「万が一、チャンスを逃してはいけない」と恐る恐る受信ボックスをクリックすると、そこに見覚えのある、前職のドメインからのメールが入っていました。
受信時間は、昨夜の午後10時30分。

……きたっ!!やったー!!!
思わずリビングで独り叫んでいました。
内容は、面談の承諾。まずは一歩、踏み出すことができた。誰も褒めてはくれないけれど、自分で決めて行動した自分の力を、この時ばかりは褒めてあげようと思いました。
面談場所は、全同僚と顔を合わせる気まずさを避け、自宅と前職の中間地点にあるカフェでのランチを希望しました。
予期せぬ追撃。現職で浮上した「異動」の影
ようやく一歩前進したと思った矢先、現職で新たな不安が舞い込みました。直属の上司から小耳に挟んだのは、「ストレスMAX部署への異動」の可能性でした。
今の私は社内ニート状態でラクですが、もし異動になれば、電話が鳴り止まない、人間関係も複雑な戦場へ逆戻りです。以前、同じような環境で自律神経をやられ、首と足のしびれを経験した私にとって、それは恐怖でしかありませんでした。
「またあの苦しさを味わうのか……」
出戻り交渉を成功させなければならない理由が、さらに一つ増えてしまいました。
「知識は裏切らない」。会食面談へ向けた新たな決意
ランチ面談はゴールデンウィーク明けにセッティングされました。
それまでの間、私は「復職へのモヤモヤ」を一度横に置き、MOSと簿記の勉強に没頭することに決めました。

知識は裏切らない。今の私にできることを、一つずつ積み上げていこう。
果たして、運命の面談で前職社長は何を語るのか。絶対に負けられない戦いが、そこにはありました。
👉 次回予告 【出戻り交渉編②】運命の面談!40代の再雇用で提示された「条件」とは?



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