【実録・転職後のリアル⑥】限界の糸が切れた。プレッシャーに押し潰されて職場で泣いた日

職場で声を殺して泣いた日 転職後のリアル
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こんにちは!事務ちゃんです。

【実録・40代転職のリアル】シリーズの第6話です。

前回の第5話では、入社当日に提示された給与が面接時と違っていたり、定期昇給がたったの500円だったりと、自分がブラック企業に入ってしまったことに気づいて絶望したお話を書きました。

👉 【実録・転職後のリアル⑤】入社2ヶ月「聞いてた給料と違う!」再転職を決意した40代高卒事務。昇給500円と崩壊した自律神経

さて、入社早々に「この会社、やばいかも」と気づきつつも、生活があるためすぐに辞めるわけにはいかない私。 「自分が選んだ会社だし、社会人経験も20年以上あるんだから、これくらい耐えなきゃ」と、無理に自分を奮い立たせて毎日出勤していました。

でも、限界まで張り詰めた心の糸は、ほんの些細なことでプツンと切れてしまうことがあります。

今日は、ブラックな環境で必死に耐えていた40代の私が、職場で一人、声を殺して泣いてしまった、情けなくて泥臭いリアルなお話しです。

鳴りやまない電話と焦り。時間に追われる当番日

その日は、午前中に絶対に終わらせなければならない仕事が集中する「当番日」でした。

新米の私には、まだまだ業務の全体像が見えていません。 一人では判断できない問い合わせが次々と舞い込み、そのたびに誰かに聞きながら、必死で電話をさばいていました。

「早くしなきゃ」 「周りに迷惑をかけちゃいけない」

そんな焦りから、私の頭の中は完全にパニック状態に陥っていました。

目の前では、若い同僚たちが涼しい顔で、バリバリと自分の仕事をこなしています。 それに比べて、電話一本でしどろもどろになり、周りに助けを求めてばかりの私。

その圧倒的な実力差に、胸の奥がチクチクと痛み始めていました。

事務ちゃん
事務ちゃん

「キャリアは20年以上あるはずなのに、新しい環境に入ればただの『仕事ができない新人』。若い子との実力差を突きつけられるのって、想像以上に心が削られるんですよね……」

「Aさんにお礼言った方がいいですよ」の一言で切れた糸

そんな焦りの中、現場のドライバーに伝えるべき案件が発生しました。 私は教わったルール通り、共有の連絡用紙に要件を書いておきました。

お昼に担当者が自分で確認する決まりになっていたからです。

しかし、それを見た同僚のAさんが、気を利かせて代理で伝えてくれたようでした。 そこへ、別の同僚が私に近づいてきて、悪気のないトーンでこう言ったのです。

「事務ちゃん、さっきの件、Aさんにお礼言っておいた方がいいっすよ」

え……? 私、何か悪いことした?

確かにフォローしてくれたことには感謝すべきだけど、私は教えられたルール通りに対応したはず。 それなのに、まるで「気が利かない新人がミスをして、先輩に尻拭いさせた」ような空気がその場に漂いました。

事務ちゃん
事務ちゃん

「あとでリーダーに確認したら、やっぱり私の対応で間違ってなかったんです。でも、あの瞬間は『私が悪者なの?』って、頭の中が真っ白になってしまいました……」

マスクに隠して流した涙。家庭を背負う40代の情けなさ

「Aさんにお礼言った方がいいっすよ」

その何気ない一言が引き金となり、これまでギリギリで抑え込んでいたストレスが、一気に爆発してしまいました。

悲しいのか、悔しいのか、それとも情けないのか。 自分でも感情の整理がつかないまま、パソコンの画面がぼやけ始めました。

泣きたくなんてないのに、ポロポロと涙がこぼれ落ちて止まりません。

どうしてこれくらいのこと、笑顔でスルーできないんだろう。

事務ちゃん
事務ちゃん

「いい歳した大人が、職場で泣くなんて恥ずかしすぎる。でも、どうやっても涙が止まらなかったんです(泣)」

幸いにもマスクをしていたおかげで、顔の半分が隠れ、誰にも気づかれずに済みました。 私は下を向き、必死で声を殺しながら、ただただ静かに泣き続けました。

キーボードを叩くフリをしながら、マスクの裏側で涙を吸い込ませる時間は、惨めで、本当に長く感じました。

誰も悪くない。自分が選んだ道だからこその孤独

10年勤めた会社を辞める決断をしたのは、他でもない私自身です。 これからの生活や家族のことを考え、生半可な気持ちで転職してきたわけではありません。

昇給500円の会社を選んでしまったのも自分。 同僚も、気を利かせてくれたAさんも、誰も悪くない。

誰も悪くないからこそ、ぶつけようのないこの苦しさを、すべて自分一人で抱え込むしかなかったのです。

「私、ここで一体何やってるんだろう……」

転職という大きな決断の果てに待っていたのは、自分の無力さと、圧倒的な孤独でした。

明日はお休み。それだけが、今の私にとって唯一の救いでした。 でも、休みが明けば、またあの張り詰めた場所に戻らなければなりません。 私のこの苦しい日々は、一体いつまで続くのだろうか。

いい歳して職場で泣くなんて情けないって気持ちと、早く戦力にならなければって焦りで涙が止まらなくなるくらい、気持ちが動転していました。どうしてこんな場所を選んじゃったのかって後悔ばかりでした。

事務ちゃん
事務ちゃん

転職なんて、してみないとわからないことだらけだったな、って……自分の選択が正しかったのか、自分を責める日々を送っていました。

でも、どれだけ後悔して涙を流しても、現実は何も変わってくれません。

この張り詰めた環境の中で、私の心と体は、自分が思っている以上にすり減り、限界に近づいていました。 私の転職活動の歯車は、一体どこで狂い始めてしまったのだろうか。

答えの出ない問いだけが、静かな部屋の中でずっと頭の中をぐるぐると回り続けていました。

👉 第7話:【実録】40代社内ニートの辛い1日。8時間耐久の過ごし方とトイレへの逃避行 へ続く…!

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