こんにちは!事務ちゃんです。
【実録・40代転職のリアル】シリーズの第7話です。
前回の第6話では、新しい職場のプレッシャーと孤独に耐えきれず、声を殺しながら職場で泣いてしまったお話でした。
「え、どんな展開だったの?」と気になる方は、まずこちらからチェックしてみてくださいね。
👉 【実録・転職後のリアル⑥】職場で涙が止まらない…40代転職者が入社2ヶ月目で直面した「孤独」と「焦り」
さて、限界を迎えて職場で涙を流したあの日から少し時間が経ち、私は入社3ヶ月目を迎えました。
「石の上にも三年、まずは3ヶ月」とよく言いますが、期待していた“慣れ”はなかなか訪れません。
じわじわと疲れと孤独が募る毎日。
今日は、転職3ヶ月目で私の心と身体に起きた「残酷な変化」と、ついに始まってしまった「社内ニートへの転落」についてお話しします。
身体が「NO」と言っている。全身の痛みと夜中の覚醒
入社から3ヶ月が経ちました。
一番つらかった電話応対も、回数をこなすうちに少しずつ「慣れ」が出てきたんです。
しかし、頭では「少し前進している」とわかっていても、私の身体は正直でした。
毎日、全身が痛むのです。
常に緊張して身体が硬直しているからか、リラックスできるはずの家でも疲れがまったく取れません。
さらに深刻だったのが「睡眠」でした。
夜中に何度も目が覚め、朝方の3~4時に完全に覚醒してしまうのです。
そのまま出勤時間までウトウトと浅い眠りを繰り返す日々。
常に「不安」という名の背後霊が、ピタッと後ろにつきまとっているような感覚でした。

『こんなはずじゃなかった』っていう後悔とプレッシャーで、身体が環境に対して完全に『NO』を出している証拠でした(泣)
年上のプライドがズタズタ。若い子への劣等感と情けなさ
そして、私をさらに追い詰めたのが、人間関係と「年齢の壁」です。
職場は若い人が多く、昼休みになっても会話の輪に入れません。
無理して周りのノリに合わせようとしては、どっと疲弊していました。
そんなある日、私より1~2ヶ月後に入社した「10歳以上年下の後輩」の姿を見て、私は静かにショックを受けました。
彼女は仕事に対する“恐れ”が少なく、どんどん新しい業務を吸収していく「能力吸収おばけ」だったのです。
かたや私は、新しいことを覚えるスピードも遅く、ミスに怯えて一人で焦って空回りするばかり。
「3ヶ月なんて、まだ慣れないのが普通」
そう頭ではわかっているのに、どうしても若い子と比較してしまい、「私は処理能力が低いのではないか」と自信を削り続けていました。
若さって、本当にすごい。
「かわいい」という言葉が許される世界もあるんだな…と、遠い目をしながら落ち込むループから抜け出せなくなっていました。

40代になると、経験があるぶん『できない自分』を受け入れるのが本当にしんどいんですよね
奪われた業務。入社3ヶ月で「社内ニート」に転落
心身ともにグラグラな足場のまま、なんとか出勤していたある日、さらに決定的な出来事が起きます。
来月、新設された「離れ小島」のような別拠点への異動が言い渡されたのです。
しかも、私がこれまで必死に、それこそ泣きながら覚えてきた仕事は、すべて新しく入ったあの後輩に引き継ぐことになりました。
その結果、異動を前にして、私の仕事は「ほぼゼロ」になってしまったのです。
周りの同僚たちは、忙しそうにパソコンに向かいバタバタと走り回っています。
そんな中、私だけがやることがなく、8時間ただモニターを眺めているだけの「社内ニート」になってしまいました。
サボりたいわけじゃないんです。
仕事をさせてほしいのに、私に振る仕事がもう残っていない。
「あいつ、暇そうでいいな」
周りからそんな風に思われている気がして、針の むしろに座っているようでした。

周りの目線が痛いほど刺さるんです。何やってんだ感がひどくて、時計の針が1分動くのすら絶望的に遅く感じました
狭い事務所の中で監視されているようなプレッシャーの中、パソコンの画面をスクロールするだけの時間が過ぎていきます。
人間関係がキツイ職場も苦しいですが、「必要とされていない」「仕事がない」という状況は、違う意味で精神を強烈に削ってきます。
逃げ道のない迷路。貧乏くじを引いたのは誰?
「もう辞めたい。別の会社に行きたい」
そう思い、定時後に家で求人サイトを眺めるのが日課になりました。
でも、40代という年齢の壁があり、条件に見合う求人はそう簡単に見つかりません。
何より、また別の会社で「1から人間関係を作って慣れる」というあの苦しみを想像すると、どうしても足がすくんでしまう自分がいました。
動きたくても、動けない。
前職での居心地の良さを思い出しては、今の環境への拒否反応で胸が苦しくなる。
軽い気持ちで転職したわけじゃないのに、私は自ら「貧乏くじ」を引いてしまったのだろうか。
周りの忙しそうなタイピング音だけが響く中、私のパソコンの画面は暗いまま。
「私は何のためにここにいるのだろう」
という答えのない問いだけが、今日も頭の中をぐるぐると回り続けていました。

こういう時って、誰を責めることもできなくて、全部自分が悪かったように思えちゃうんですよね。でも、焦って次のステップを踏むのも怖くて……
次回、この「仕事ゼロ」の状態で言い渡された、別拠点への異動。
そこで私を待ち受けていたのは、さらなる試練でした。
👉 [【実録・転職後のリアル⑧】に続く(※準備中)]


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