こんにちは!事務ちゃんです。
【実録・40代転職のリアル】シリーズの第8話です。
※ちなみに前回は、転職3ヶ月目で睡眠障害や全身の痛みといった心身の限界を迎え、少しずつ自分の仕事が奪われていく恐怖についてのお話でした。
「え、どんな展開だったの?」と気になる方は👉第7話の記事をこちらからチェックしてみてくださいね!
さて、心身ともに限界ギリギリの状態で踏ん張っていた私ですが、入社4ヶ月目にして、ついに「別拠点(新設倉庫)への異動」という辞令が下りました。
今日は、異動が決まって喜んだのも束の間、「実際に異動するまでの約1ヶ月間」に私が味わった、気まずすぎる社内ニート状態と、それを生き抜くための「40代ならではの処世術」についてお話しします。
念願の「通勤10分」!しかし異動までの1ヶ月は針のむしろ
「来月から、新設された倉庫へ異動してほしい」
上司からそう告げられたとき、私は心の中でガッツポーズをしました。
なんと、異動先の倉庫は私の自宅から車で10分圏内だったからです!
入社当時から「もっと家から近い場所で働きたい」とアピールしていたので、ついに願いが叶いました。

やったー!これで片道1時間の通勤地獄から解放される!毎朝のバタバタも少しは楽になるかも!
しかし、手放しで喜べたのは一瞬だけでした。
異動日は約1ヶ月後。
それまでの間、私がこれまで必死に、それこそ泣きながら覚えてきた仕事は、すべて新しく入った後輩に引き継ぐことになったのです。
引き継ぎはあっという間に終わりました。
そして私は異動までの約1ヶ月間、完全に「自分の仕事がない状態(社内ニート)」に陥ってしまったのです。
忙しい同僚の横で「やることがない」という拷問
周りの同僚たちは、電話応対や事務処理で毎日バタバタと忙しそうに走り回っています。
そんな中、私だけがポツンと自席に取り残され、PCの画面を無意味に見つめている状態。
「何か手伝いましょうか?」と声をかけても、
「あ、今は大丈夫です」
と気を遣われてしまう。
かといって、あからさまにサボっているわけにもいきません。
忙しい人たちの中で、一人だけ仕事がない状態というのは、文字通り「針のむしろ」です。
「あいつ、暇で何もしてないな」という冷たい視線(被害妄想も含めて)が背中に突き刺さります。
ただ座っているだけで、精神がゴリゴリと削られていきました。

周りの忙しそうなタイピング音だけが響く中、私のパソコン画面は動かないまま。自分が透明人間になったみたいで、本当に席にいるのが辛かったです……
この地獄を生き抜く!40代事務員の「処世術」
「あと1ヶ月、なんとかこの気まずい空間を耐え抜かなければ…」
そう腹をくくった私は、社会人経験20年以上の知恵を総動員し、この理不尽な環境を生き抜くための「処世術」を実践することにしました。
① 通勤時間は「YouTube」で無理やりマインドセット
毎朝の通勤の車内では、「タロット占い」や「自己啓発」のYouTubeを流し、無理やりにでも自分の気持ちを前向きに持っていくルーティンを定着させました。
② 挨拶無視にも動じない「スルースキル」
事務所のドアを開け「おはようございます!」と元気よく言っても、先に出社している人から返事がない冷たい空気。これにも完全に慣れました。「あ、今日はそういう日ね」と心の中で受け流します。
③ 20〜30代には「おばちゃんポジ」で下からいく
年下の同僚事務員との距離感は、「おばちゃんポジ」でとにかく腰を低くして接する作戦。変に先輩風を吹かさず、ニコニコと無害な存在であることをアピールしました。
④ 50代リーダーには「徹底したホウレンソウ」
事務チームのすべてを事細かく把握したい50歳の事務リーダーに対しては、「どんな小さなことでも徹底して報告し、相談を欠かさない」という鉄則を守り、絶対に目をつけられないようにしました。

プライド?そんなものはとっくに捨てました!波風を立てず、ただ静かに1ヶ月をやり過ごす。それが40代のリアルな生存戦略です(笑)
ただ、昼休憩にご飯を食べ終えた後、会話が途切れて「シーン……」とシラける気まずい空気。
これだけは、4ヶ月経ってもどうしても慣れませんでしたが……。
ついに異動日。しかし新天地は「本当の地獄」だった
これまでの事務職経験20年以上の処世術のおかげで、気まずい昼休憩の無言タイムなどもなんとか耐え抜き、ついに異動の日を迎えました。
「これでやっと、気まずい思いをせずに自分の仕事に集中できる!」
そう期待して新しい倉庫の事務所のドアを開けた私でしたが、そこで待っていたのは、私の想像をはるかに超える「絶望」でした。
なんと異動先の新設倉庫は、まだ顧客との契約が決まっておらず、倉庫スペースもスッカスカ。
「実質的に事務員の仕事がゼロ」という、世にも恐ろしい状態だったのです。
元の職場で味わった1ヶ月弱の「仕事がない辛さ」。
それが、次の新しい場所で、完全なる常駐型の「社内ニート」として本格化していくことになります。

当時は『忙しくて辛い』から、まさか『暇すぎて消えたい』という逆の地獄へ進むなんて夢にも思っていませんでした。働くって、本当に一筋縄ではいかないですね。
今の環境で耐えるか、それとも新しい場所に飛び出すか。
正解のない迷路の中で、私の物語は、いよいよ本格的な新章【社内ニート日記】へと突入します。
私の本当の戦いは、ここから始まるのでした。
(👉 [第9話:【社内ニート編①】に続く(※準備中)…!)


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