【退職カウントダウン編③】社内ニート卒業へ!退職届の受理と所長まさかの自分語り

退職カウントダウン編
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こんにちは!事務ちゃんです。

【退職カウントダウン編】の第3話。

(※前回は、朝9時の所長アポを獲得し、いつもの業務メモを取るふりをして「キャンパスノート」に退職届を忍ばせ、決戦の場へ向かうまでの緊迫の朝のお話でした。「え、どんな展開だったの?」と気になる方は、👉【退職カウントダウン編②】社内ニートを卒業する最後のアクション!ノートに隠した一世一代の退職届 をチェックしてみてくださいね!)

2階の会議室へと続く階段を、一段一段、足の重みと心臓のバクバクを感じながら登り、ドアの前で大きく深呼吸をした私。

今回は、ついに足を踏み入れた会議室の張り詰めた空気の中、手元にあるキャンパスノートから退職届を取り出し、所長と対峙した「決戦の面談」の全貌をお届けします。

切り出した瞬間。驚くほどスムーズな受理

「失礼します」

静まり返った会議室。聞こえるのはエアコンの低い風の音だけです。私は机の上にぽつんとキャンパスノートを置き、覚覚を決めました。

「実は、来月で退職させていただきたく、お時間をいただきました」

震える手でノートのページを開き、その間に忍ばせていた一世一代の【退職届】を机の上に差し出しました。

ネチネチと何か嫌味を言われて理由を詰められるか。最悪のネガティブシミュレーションを想像して身構えていた私に対し、所長の反応は驚くほど冷静でした。

「……分かりました。事務ちゃんなら、他に行っても十分にやっていけると思うし、活躍できると思いますよ」

拍子抜けするほど、実にあっさりと、私の退職届は受理されたのです。

相手もこれまで何度もこういう場面を経験しているプロ。私が朝一番に「会議前に面談をお願いします」とメールを送ってきた時点で、空気として「あ、これは退職の申し出だな」と分かっていたのでしょう。

無駄に引き止めることもなく、大人の対応としてスムーズに受け取ってくれました。

ゴクリ。緊迫が解けた瞬間に現れた「半沢直樹の黒崎駿一」

「よかった……!ちゃんと受け取ってもらえた……!」

喉の奥まで上がってきていた心臓が、スッと元の位置に戻り、張り詰めていた肩の力がフッと抜けた――その瞬間でした。

私の退職届を目の前にした所長が、ふと姿勢を正し、本音だかなんだか分からない口調で、急に自分の話を始めたのです。

「実はね、私も役員からの特命ミッションで他県から単身赴任してきて、今2年目でしょう?ようやく数字も人も、結果が見え始めてきているんですよ。本社からはもう、次の別の営業所の現場立て直しの話も来ていてね。私もあと1年半くらいで、どうなるか分かりませんよ〜(フッ)」

事務ちゃん
事務ちゃん

(心の声:え……!?もう辞める人だとわかったからなのか、それとも元からのプライドなのか、急にすごい自分語りが始まったんですけど!笑。その立ち振る舞い、まるでドラマ半沢直樹の金融庁検査官・黒崎駿一(片岡愛之助さん)みたいな雰囲気を醸し出しちゃってる!!笑)

語られる言葉のニュアンスからは、「自分はこんな田舎の営業所にいつまでも留まる器じゃない、最後は本社に戻るエリートなんだよ!」というマウンティングのような本音が透けて見えていました。

さっきまでの私のあの極限のドキドキは一体何だったのでしょうか。嫌味を言われる心配どころか、目の前で「愛之助の黒崎モード」を見せつけられるという、なんともシュールな時間が流れていきました。

肩の荷が下りた。でも、その後に待ち受ける恐怖

引き止められることも、揉めることもなく、愛之助所長のエリートマウンティングを「フムフム、そうなんですね」と大人の対応で聞き流しながら、面談は無事に終了。

会議室を出て階段を降りる私の足取りは、登ってきた時とは比べものにならないほど、軽くなっていました。

「終わった……!これで本当に、あの地獄の社内ニート生活から卒業できるんだ!」

(※私がこれまで耐え抜いてきた、社内ニート生活の裏側は、スピンオフ👉【社内ニート日記】に全て詰まっています笑)

無事に受理された解放感。あとは残りの1ヶ月間、誰にも迷惑をかけずに静かに業務(掃除)をこなし、有給を消化して平和にフェードアウトしていくだけ。そう信じて疑いませんでした。

しかし、本当の恐怖は、この後に待ち受けていたのです。

退職が受理された直後、この営業所の組織から、私をターゲットにした「謎の包囲網」がじわじわと敷かれていくことになります……。

次回、👉【退職カウントダウン編④】同じ事務所の同僚へ報告。そして忍び寄る「謎の包囲網」 へ続く……!!

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