はじめての方へ

40代・地方・中小企業(家族経営)で働く事務ちゃんが、転職する?しない?と揺れ動いた末に、「最後のチャレンジ」として飛び込んだリアルストーリー。全24話。

①話から読む

小さな組織は「幼稚園児レベル」。愛嬌が勝つ人間関係に疲れた時の処世術

愛嬌がある人が勝つ、小さな組織の人間関係に疲れた日の処世術のアイキャッチ画像 家族経営の会社
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こんにちは、事務ちゃんです。

20人前後の小さな組織や中小企業で働いていると、大企業とはまた違った「独特の息苦しさ」に直面しませんか?

仕事のスキルや正確さよりも、どれだけ愛想を振りまけるか、どれだけ図々しく立ち回れるか。そして、上の機嫌をとって自分の「お気に入り」と「そうじゃない人」を露骨に分ける――。

それって、もう仕事じゃなくて「幼稚園の延長戦(お山の大将ごっこ)」なんですよね。

事務ちゃん
事務ちゃん

わかるよー、その気持ち。毎日そんな空気にさらされてたら、『私が冷めてるのかな』『愛想がないからいけないのかな』って自分を責めたくなる日もあるよね。

でも本音を言えば――「いや、私だって別に鉄の心臓を持っているわけじゃない。普通にしんどいし、幼稚すぎて心底うんざりしてるわ!」というのが、正直なところではないでしょうか。

「あの人には協力するけど、あの人は手伝わない」という幼稚さ

小さな組織だからこそ、派閥や好き嫌いがモロに出ます。

「愛嬌がある子(=自分を気持ちよくさせてくれる子)」の言うことは何でも聞いてあげるのに、淡々と仕事をこなすだけの真面目な人には冷たくする、あるいは手伝わない。

そういう露骨な「感情のえこひいき」を見せつけられると、本当に腹が立ちますよね。「こっちは全体のことや後工程の繋がりを考えて動いているのに、なんでそんな子供みたいな好き嫌いで仕事の質を下げられるんだ」って。

でも、彼女たちやそれに乗っかっている人たちには、その「幼稚さ」が自覚できません。自分のその日の機嫌や、その場のノリがすべてだからです。

事務ちゃん
事務ちゃん

厄介なのは、本人に悪気がないところなんだよね。だから何回言っても直らない。

「強いから冷めてる」わけじゃない。傷つかないための防衛

「冷めた目で見てるんだよね」と言うと、「気が強くてカッコいいですね」なんて言われることもあるけれど、とんでもないです。

本当は、心の中では何回も白目を剥いているし、あまりの理不尽さに「もうやってられっか!」と投げ出したくなる瞬間だって何度もあります。

ただ、まともに真正面から向き合って感情をすり減らしたら、自分の心が持たないから。傷つかないように、すり減らないように、精一杯「冷めたフリ(防衛)」をして立っているだけなんですよね。

愛想がなくて、ニコニコ媚びを売れない不器用さは、私の誇りでもあるけれど、同時に生きづらさの元でもあります。

同じようにモヤモヤしているあなたへ

もし、あなたの周りにも、

  • 仕事もろくにせず、愛嬌と図々しさだけでのさばっている人
  • その場のノリだけで物事を決めて、真面目にやっている人を浮かせに来る人
  • それにコロッと騙されてデレデレしている大人

がいたら――。どうか、あなたが「浮いている」「自分が間違っている」なんて思わないでください。

そのカオスな空間で「これって変だな」「めんどくさいな」と感じているそのセンサーこそが、社会人として、そして一人の大人として100%正常です。

私たちは、あの人たちのように魂を売り渡してまで「お気に入り」になりたいわけじゃない。

心を保つ処世術:最強の呪文は「生活のため、あと数年」

戦って分からせようとしても、相手は幼稚園児レベルの思考回路なので時間の無駄です。エネルギーの消耗戦になるだけ。

だからこそ、心の中でこの呪文を唱えましょう。

事務ちゃん
事務ちゃん

『生活のため、お金を稼ぐため……(ナムナムナムナム)』ここでお友達作りをするわけでも、村社会のアイドルを目指すわけでもない。給料をもらって、平穏に生活費を稼ぐための場所。そう割り切って、適当に聞き流して、自分のペースを守り抜こう。

強くなんかない。傷つくし疲れる。それでも、自分の正気と誇りだけは手放さずに、今日もそれぞれの場所でひっそりと、でもしっかりと生き抜いていきましょうね。

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