あー、少人数家族経営の会社で
働くの疲れました。
わかるよー。その気持ち。
事務ちゃんの勤める会社の従業員
皆やる気なさそうにしてるよ。
今回は、少人数家族経営の会社に勤務する従業員のモチベーションが上がらない理由について、事務ちゃんが働く会社を例に解説します。
ぜひ最後までご覧ください。
モチベーションは、なぜ上がらない?
仕事の処理能力が早い人ほど馬鹿を見る
仕事ができる人ほど、自主的に動くことができ効率良くスピーディーに仕事を進めていきます。そのため、周囲からの信頼がとても高いため、次から次へと仕事を依頼されることが多くなります。
その反面「仕事のできない人」は、長い時間をかけのらりくらりと仕事をします。
「仕事ができる人」は、「できない人」のカバーをしたり、余計な手伝いをすることが必然的に多くなっていきます。
こうした仕事の手伝いを繰り返し行っていても、「仕事ができない人」と給与が変わらなかったり、もしかするとできない人の方が高かったりする場合があります。
仕事のセンスがあり、能力が高い人ほど、どんどんできない人に食い物にされていきます。
そのため、人一倍頑張ったり、人の仕事を手伝うことに段々と嫌気がさしていきます。
こんな事ばかりだと、効率的に仕事をすることが
馬鹿らしくなっていきますよね。
いつも、誰かの仕事をカバーする
役割ばかりしているよ!
上司が部下の仕事を把握していない・放置
部下を信頼して仕事を任せていることは良いことですが、ただ単純に仕事を丸投げしているため、上司は仕事を振ったあと「自分は関係ない」と知らないフリをします。
そのため、部下の仕事の進捗状況を確認するわけでもなく、部下から相談がなければ上司は一切仕事に関与しません。
どうにもこうにもならないミスや顧客からのクレームが起きてからしか、上司は動き出そうとしません。下手したら動かない場合もあります。
そのような危機的状況になってから「何で今まで相談しなかったんだ!」と言い始めるため、部下も毎回このやり取りに疲れあきれ果て、結果的に、上司に一切相談しないまま仕事を進めてしまうことが常態化しています。
チームワークが悪い
「仕事の処理能力が早い人ほど馬鹿を見る」「上司が部下の仕事を把握していない・放置」の状況が積み重なっていった結果、部署内のチームワークがものすごく悪くなっています。
それぞれがカバーしあうこともなく、皆さん単独プレーをしているため、「自分は関係ない」という気持ちでいます。そのため、部署内のまとまりが一切ありません。
社長のえこひいきがヒドイ
社長のお気に入りのシニア社員がいます。そのシニア社員、過去に会社のお金をちょろまかしたことがあります。
一度クビになったヤバい人物ですが、退職の手続きをしてから、1か月も経たないちに社長が「生活が苦しくて大変だろうから」と再雇用してしまいました。
そのシニア社員、仕事の納期を守らない、顧客と約束した仕事を何も進めていない。とか、最低最悪の人物です。
ですが、社長に対してゴマすりや自分かわいそう演出が上手なため、社長がポケットマネーからお小遣いを渡したり、なぜかすごく可愛がられています。
このように、仕事ができないシニア社員を社長の権限で復職させたり、わけのわからないことを平気で行う独裁会社に、まともな社員はウンザリしています。
どんなに頑張っても給与が上がらない
会社の業績が良い時があっても、従業員の給与に反映されることはありません。お金で還元されない代わりに、ちょっとした食品ギフトで配られることがあります。
大変な仕事は、従業員が行い、良いところは一族が独り占めする状態です。儲かったお金は、一族たちの懐へ行ってしまうため、従業員のモチベーションは下がり続ける一方です。
やる気のない空気がまん延している
常にやる気のない空気を長年働いている従業員たちが放っているため、やる気があって入社してきたフレッシュな人たちも、段々とその空気に飲み込まれてしまい、ダメな方へと流れていくのを何度も目にしてきました。
空気は目に見えませんが、確実にじわじわと感染していきます。
社長が目をつけた従業員をさらし者にして恫喝する
社長は、「恫喝することが仕事だ」というくらい、部署内へドカドカ入ってきて、背中をふんぞり返し椅子に座ります。
その時、ターゲットを決めた上司・部下を皆の目の前で怒鳴り散らします。
さらし者にすることで、ターゲットの従業員を萎縮させ、何も言わせず「社長の言うは絶対に正しい」と洗脳させるようなパワハラをさく裂させます。
従業員は、社長の恫喝する姿におびえてしまい、傍から見たら、絶対におかしいと思う行動でも、その場にいたら、正常な判断ができないような、恐ろしい空気に飲み込まれていってしまいます。
従業員は、無力になり諦めていく姿を何度も見てきました。
まとめ
今回は、事務ちゃんの働く会社を例に、家族経営会社に勤務する従業員のモチベーションが上がらない理由7つを解説しました。
目がイキイキしていない従業員がとても多く感じます。従業員それぞれ「自分は関係ない」精神のもと、それぞれが独自に仕事を進めているため、コミュニケーションが取れていなくて空気がとても悪い状況です。
家族経営会社は社長の独裁が強烈なため、ますます従業員が萎縮し気持ちが下がるばかりです。
このような状態がいつまでも続く環境は、精神的にかなり辛いことです。
現在このような環境にいるならば、精神的に参ってしまう前に、未来に向けて求人情報を眺めてみたり、小さいな行動を起こすことから始めてみましょう。
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