家族経営会社で働く同僚が退職!転職に焦る40代私の本音

家族経営の会社
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仕事の打ち合わせ中、突然、同僚の男性から告げられた言葉。

「自分、4月から会社にいませんから」と。

「転職決まったの?」と問いかけると、彼は「はい。内定が出ました。」と答えました。

新しいステージへの転身は喜ばしいこと。しかし、心から彼を祝福できていない動揺する自分の気持ちに気が付いてしまいました。

事務ちゃん
事務ちゃん

自分も転職できるのかな、、、。

同僚の退職報告にショック…私の将来は?

「おめでとう」とは言ったが、心の奥底では彼が去ることへの焦りと、社内で頭角を現し始め一番頼りされていました。確実に社内の中では仕事ができる部類の人。

彼が辞めるという焦燥感で溢れていました。完全に自分の目元が笑っていないと感じました。

彼が引継ぎを想定している後任は、まだ未熟。事務処理に関して、何らかの手助けが増えそうな予感がしています。正直めんどくさい気持ちが大きいです。

彼のように30代前半なら、新たな可能性もあるだろうと思います。しかし、私は40歳。転職に焦りが募ります。

彼は10年間、専門職として精力的に働いてきました。その努力が評価され、新たなステップを踏むことができたのです。

一方で、私はただの事務員。これからホワイトカラー職はAIに代替されると言われているし、アピールできるスキルが思い当たらない、、、。

同僚の退職報告にショックを受けて、自信が無くなりそうです。私も早くそちら側に行かなければならないと焦りました。

事務ちゃん
事務ちゃん

私、40歳。

これから大丈夫かな、、、。

退職報告を聞いた学び 

専門スキルを持つ人は本当に強いと思いました。彼は確実に評価されるべき成果を残してきました。

また、転職活動を秘密にしてきた人は、周囲の期待やプレッシャーに左右されず、自らの目標に向かって進んだ真の強者だと思います。

退職報告から得た学び
  • 転職活動していることを絶対に同僚に話さない
  • 黙々と仕事をこなしつつ転職活動を進める
  • 内定が出てから、会社に報告する
  • 仕事の中で「アピールポイント」となるべく業務に積極的に携わる

    身近な人が転職していく現実を体験し、焦るだけの気持ちでは現実を変えることはできないと反省しました。

    私には若さという武器はありません。専門スキルもありません。転職するための自らの武器を身につける努力が必要だと改めて感じました。

    約10年間一緒に働いた彼には、「今までありがとう。これからも頑張ってね」と、退職の日に一言伝えたいと思います。

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