私だけいつも面倒な仕事ばかり押しつけられます(涙)
もう、こんな会社辞めたい!
事務ちゃんも仕事の押しつけ被害にあうこと多いよ。
けどね、少しずつだけど「断る」勇気を持つことにしたんだよ。
- 自分の担当する仕事ではないに、ゴリ押しで「これお願い!!」と威圧感たっぷりに言ってくる人。
- 「この仕事、〇〇さん得意だったよね。」と断れない雰囲気を無理やり作り出して仕事を押し付けてくる人。
このような嫌な人、あなたの職場にいませんか?
今回は、そういった面倒な仕事を押しつけてくる人への対処法を解説します。
面倒な仕事を「押しつけられる人」「押しつけられない人」のちがいは?
面倒な仕事を【押しつけられる人】
- 気持ちがやさしい
- 自信がなさそう
- 声が小さい
- 自分の仕事を差しおても、人の仕事を手伝ってしまう
- 断れない
- 何かにおびえてそうなオーラを放っている
- 目を合わして話すのが苦手
- 社内で年齢が若い
実は・・・、事務ちゃん自身がこんなタイプです。
「事務ちゃんには、無理にでも仕事を頼んで良いんだ!」と周りの人に舐められてるような雰囲気を仕事をしながらヒシヒシと感じています。
その反面、一緒に働く事務ちゃんの同僚事務員さん(50代)には、誰一人として仕事を頼みません。
なぜ、そのような対応の違いがあるのか?同僚事務員の性格を分析してみました。
面倒な仕事を【押しつけれない人】
- 人を寄せ付けないオーラを放っている
- 言い方がぶっきらぼう
- 性格がキツく、ハッキリしている
- 雑談を一切しない
- 自分の担当業務以外は、すべて断っている
- 自分にとってメリットのある時だけ、仕事を引き受ける
- 話の端々に「責任とれませんから」と責任を取らない発言をする
- ダメなものは「ダメ!」とキッチリ言える
- 社歴が長い。お局さま的存在。
このように、性格がとても強く芯があるタイプは、周りから舐められることがありません。
どんな時、仕事を押しつけられる?
- 自分より役職が上のため、権限を使って仕事を押しつけてくる
- 外出先から電話をかけてきて、一方的に仕事の依頼をしてくる
- なし崩し的に断れない状況を作られる
- 机の上にメモを残したり、メールで〆切ギリギリの仕事を振ってくる
- 「忙しいから〇〇さんやっておいて」と言って強制的仕事を振ってくる
自分より立場が上(役職付き)の人からの依頼だった場合は、断りづらいですよね。というか、なかなか断れないことが多く、渋々引き受けざるを得なくなりますよね。
一番たちが悪いのは、外出先から電話をかけてきて仕事を押し付けてくる人です。
もしもし、お客さん待っているから
至急仕事やっておいて。お願い!
あ、はい。分かりました。
このような状況が事務ちゃんの会社では、日常茶飯事のように起きています。
「〆切がある」「至急」「お客さんが待っている」という言葉を電話越しで言われてしまっては、対応せざるを得ません。
社内にいる事務は引き受けるしか選択肢がないのです!
「事務は、そういったサポート対応をする職種だ!」と思う方がいらっしゃるかもしれませんが、毎回このようなことを繰り返しされると、やりたくない仕事を押しつけているだけと捉えます。
断らないで仕事を引き受けることも時には大切ですが、「社内の便利屋」「都合の良い何でも仕事を引き受けてくれる人」とズルい人の餌食になっていってしまうので要注意です!!
「人の役に立てれば」と思って断らずに仕事を引き受けてきましたが、
都合良く使われていただけでした。
「人の役に立という」とすることは大切だけど、
人を見極めて仕事を引き受けないと、押しつけ被害は無くならないよね。
仕事を押しつけられないためには、どうすればいいか?
① ハッキリ、すっぱり、ズバッと断る
ハッキリと「私の仕事ではありません!」「できません!」「それは私のやるべきことでしょうか?!」と強気で断れればベストです!
が、この対処法は、性格やさしめの人には向きませんね。それができていれば、面倒な仕事を押しつけられる被害にそもそも遭いませんよね。
今後、「押し付け被害」にあわないために、少しずつ気持ちが強くなれるよう自分自身が変わっていく必要がありますね。
② あからさまに忙しいアピールをする
仕事が忙しいことをアピールしましょう。机の上に、書類やファイルを広げて「忙しいんだぞ!」というキリキリした雰囲気・オーラを放ち、忙しいことを周りに見えるようにしましょう。
まともな人は、忙しそうな人に仕事を押し付けるようなことはしませんから、忙しいアピールは効果的です。
③ タスクを見える化する
忙しいことをアピールするのも1つの手段ですが「どれだけ仕事を抱えているか」ということを周りに知らしめるために、抱えている仕事のタスクを見える化しましょう。
事務ちゃんが実際に行っていることは、グループウェアソフトにタスクを入力しています。見える化しておけば「抱えている仕事多いんだな」と少しは認識してもらえます。
押し付け被害にあいそうなときでも、タスクを見せて説明できるので説得力もアップします。メモ帳やフセンでタスクを書き出し、机の見えるところに貼っておくことも、良いアピールになります。
そういった対策をしていても、自分の都合で仕事を押し付けてくる嫌な人、実際にいます。
ですが、「忙しいのに、仕事をやってあげてる!」と相手に心理的負担を与えることができれば大成功!借りを作ることができれば、こちらが困っている時にお願いを聞いてもらえる可能性が上がるかもしれません。
④ 代替え案を提示する
スパっと「できません!」と言うことは簡単ですが、キツイ言い方をされるよりも、やさしい口調の方がお互いに気持ち良く仕事ができますよね。
「今は手一杯なので、〇〇の仕事を終えからでも良いですか?」と、柔らかい口調で代替案を提示してみましょう。
依頼者が自分でできるのであれば「じゃー、大丈夫です」と、立ち去るはずです。
例外で「それ終わってからでもいいんで、やっておいてください!!」と言ってくるツワモノもいるので、人によって声掛けする内容を変えながら対応する必要があります。
⑤ 上司に相談する
上司という役割が機能している方に限ってですが、環境や仕事の割り振りを見直してくれる可能性があるので、まずは現状を説明して相談してみましょう。
優秀な上司であれば、必ず良い方向に進むでしょう。
【番外編】家族経営会社勤めの場合
残念ながら、経営者一族が上司である場合は、相談しても取り合ってもらうことは難しいです。
上司そのものがポンコツなため、改善の見込みはないでしょう。
そもそも、上司自身が仕事を丸投げしてくることが多いため、相談相手としても機能しません。
だとしたら、自分自身が「ハッキリと断れる人に変わる」か「今の環境から抜け出す(転職する)」か「今の環境のまま我慢し続ける」の3つの選択肢しかありません。
まとめ
今回は、面倒な仕事を押し付けてくる人への対処法について解説しました。
事務職は、「なめられやすい職種」だと仕事をしていて感じます。それはなぜでしょう?目に見える成果を上げることのないサポート業務だからでしょうか。
いつも仕事を押しつけてくる、舐めた態度をとってくるような相手には、ハッキリ毅然とした態度を取る必要があります。
上司や同僚から押しつけ仕事の依頼があったら、3回に1回「断る」ことを実践してみましょう。
事務ちゃんも断る勇気を持つようになって、周りの環境が少しずつですが変わりはじめました。心やさしい人には、かなり厳しいチャレンジですが、少しずつトライしていきましょう!
少し怖いですが「断る」こと挑戦してみます!
自分自身を変える勇気も大切だよ!
コメント