【40代事務職女の転職奮闘記】物流会社の面接に挑んだ日:前編

40代転職奮闘記
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私が挑んだ「40歳での転職活動」リアルな面接当日の状況をご紹介します。

朝の準備、いつも通りに

朝はいつも通り、7時30分に子どもを見送ったあと、簡単に家の中を掃除しました。
そのあと、少しでも印象を良くしようと、普段はやらない“朝から顔パック”で気合を注入!

午後からの面接に備えて、午前中はひとりで面接のシミュレーション。
数日前にChatGPTにお願いして模擬面接をしたのを思い出しながら、よくある質問を声に出して練習してみました。

…でも、どうしても頭に入ってこない。緊張していたんでしょうね。

「もうここまで来たら当たって砕けろ!」
ネガティブなことだけは言わないように気をつければ、なんとかなるはず。
40年も生きてきたんだから、自分を信じるしかない!と気持ちを切り替えました。

面接会場へ向かう

面接は14時。場所は、自宅から約15キロ離れた物流会社です。

前日までにGoogleマップでルートを確認済みでしたが、当日も念のためストリートビューで周辺の様子をチェック。
何か予期せぬトラブルがあっても対応できるよう、1時間半前に家を出ました。

予定通り、現地には面接時間の1時間以上前に到着。
でも、やっぱりストリートビューと実際の雰囲気は少し違っていました。

まずは会社の前を車で一度通過して、駐車場と事務所の入り口を目視でチェック。
確認ができたところで、近くのコンビニの駐車場で待機することに。

とはいえ、落ち着かない…。
トイレを借りるついでに、緊張で食欲はなかったけれど、せめて一口でも何か口に入れておこうと「ピュレグミ」を購入しました。

最終チェック、いざ面接本番!

面接30分前、車の中でメイク直し。
血色をよく見せたくて、色付きリップをひと塗り。
そして普段着慣れないジャケットを羽織って、いざ出陣!

「なるようにしかならない!」
自分にそう言い聞かせて、面接会場へと向かいました。

さすが物流会社。
敷地内では大型トラックが行き交い、フォークリフトがビュンビュン動いています。

慎重に周囲を確認しながら車を停め、ドキドキしつつ玄関へ。

会議室に案内され、面接スタート

インターフォンを押してから約20秒後、20代くらいの可愛らしい女性が応対に出てくれました。
案内されたのは、2階の会議室。

その女性はマスクをつけていたので、私も本当はマスクをつけたい気持ちはありました。
でも「面接でマスクは失礼かも…」と思い、思い切って素顔で勝負!

部屋で待っている間、アンケート用紙を渡されました。
記入内容はこんな感じ

  • 求人を見つけた媒体
  • 希望月収
  • 現在の月収
  • 簡単な履歴(住所・志望動機・転職理由)

ボールペンでの一発書き。
「書き間違えられない!」というプレッシャーのなか、面接官が来る気配があり、かなりざっくりと記入してしまいました。

想定外の「1対3」面接!

14時を少し過ぎたころ、面接官がついに登場。
……え? 3人!?

てっきり1対1かと思っていたので、これは完全に想定外。

内訳は、営業所長と事務方の役職者2名。
一瞬パニックになりましたが、事務の方はどちらも私より若そうな女性だったので、少し気がラクに。

営業所長は、どこかで見たことがあるような顔立ち…。
話を聞きながら考えていたら、ふと気づきました。

「片岡愛之助さんに似てる…!」
ということで、心の中で“愛之助所長”と勝手に命名(笑)

愛之助所長の熱弁に圧倒される

愛之助所長は、地元出身ではないようで、土地勘があまりないとのこと。
そのうえで、物流業界の「2024年問題(残業規制)」や会社の将来展望、従業員の処遇改善などについて熱心に話してくれました。

とても前向きで熱意のある方で、私としても好印象。
事務の2人も優しい雰囲気で、もしご縁があればうまくやっていけそうだなと感じました。

その場の雰囲気から、私はあえてガツガツした態度を取らず、
「控えめだけど、きちんとミッションをこなすタイプです」という雰囲気で臨むように心がけました。

👉後編では、実際の面接のやりとり、志望動機や質問タイムの様子、そして面接を終えてのリアルな気持ちをお届けします!

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