電話:うちの女の子がね、、、。
うわあ。「女の子」って呼ばないで欲しいな。
とあるシニア社員がいつも「うちの女の子がね」と、女性社員のことをそう呼びます。社内だけではなく、他社の女性のことも、そのように呼びます。
「女の子」呼びにモヤモヤする気持ちになるのは、なぜなのか?考えてみました。
「女の子」呼びにモヤモヤする気持ちになるのはなぜ?
年齢や立場に関係なく、その言葉が使われると、なんだか違和感を覚えます。
社会人であれば「女性」と呼ぶ方がしっくりくる
事務ちゃんは40代です。性別は女性なので「女の子」と呼ばれても確かに間違いではありません。しかし、「うちの女の子がね〜」という会話を聞くと、もう若い年齢の部類でもなければ、おばさんと呼ばれるのも嫌だし、どうもモヤモヤする気持ちが湧いてきます。
個人的な意見になりますが、社会人として働いている女性に対しては、どの年代であっても「女の子」という表現はふさわしくないと感じます。
この表現によって、とても見下されている気分になります。自分より立場が下だと思っていなければ、「女の子がね〜」という言葉は使わないと思います。
逆の立場で考えてみましたが、私が男性社員に対して「うちの男の子がね〜」と呼びかける場面があったら、どちらかと言えば、相手が自分よりも年齢や立場が下だと感じているときに出てくる言葉ではないかと考えます。
自分より年上の人に対して「うちの男の子の〇〇くんがね〜」
とは絶対に言いませんからね。
相手を指摘したい気持ちはあるが、関係悪化は避けたい。
シニア社員が「女の子」と呼ぶ時、「その呼び方やめましょう。」と、指摘したい気持ちが口元まで来ていますが、言ってしまえば嫌な顔をされることが目に見えています。
相手の好きなように呼ばせておけば、丸く収まることだと分かっています。
が、どうしても不快な気持ちが毎回残ります。
今、自分にできることは、「その呼び方、気持ち悪いからやめましょう!」と、シニア社員に向けて鋭い視線を送ることです。そういった行動で、自分の気持ちと折り合いをつけています。
まとめ
「女の子」呼びに対して違和感を感じない女性もいるでしょうし、完全に悪いとは言えません。
ただ、言葉の力は大きいため、性別や年齢に関する表現をする際は注意が必要ですね。男女問わず、相手が気分を害さないような言葉選びをすることが大切ですね。
自分自身も言葉の使い方に
気をつけましょうね!
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