職場で、愚痴ばかり話す同僚と接することに疲れていませんか?
毎日のように愚痴を聞かされると、自分の気持ちが下がり、職場の空気がどんよりしてきますよね。
今回は、そんな愚痴ばかり話す同僚との上手な付き合い方を、実際の体験エピソードも交えながら6つ紹介します。
愚痴が多い同僚に悩んでいる方は
ぜひ最後までお読みください。
【体験エピソード】愚痴と自慢話が止まらない”愚痴男”
現在、私自身も、まさに隣の席に「愚痴男」と名付けたくなる40代後半の男性がいて、日々どう付き合うか頭を悩ませています。
朝、席に着くなり始まるのは、上司や同僚への悪口、仕事のやり方への不満。それが終わると、「自分はこれまでにこんな実績があるのに、誰も認めてくれないし、意見も取り入れてくれない。もう辞めてもいいんだこんな職場。」と、話題はいつも似たような内容ばかりです。
さらに、愚痴男は、「自分はこの前カラオケでVaundyの怪獣の花唄を歌ったんだけど、キー高すぎてキツイね。世代的にはスピッツとか良く歌ってたんだけどね。Adoも好きで、こうやってブレイクする前から注目してたんだよね。」など、若い人の歌やドラマ、映画を年齢の割に知っている。スポーツもやっていて、20代の人と走っても負けない自信がある!と若さアピールと自慢話が欠かしません。
そんな時、私は、「うあ、めんどくさー。若い自慢したいだけじゃん。痛い人だ。」と、心の中ではツッコミを入れつつ、「今時のことに詳しいなんて若者に負けてませんね!」と持ち上げつつ、あまりにも面倒な時は、「そうなんですね」と、感情があまり入っていない感じで回答しながら、軽く受け流したりと、自分なりに工夫しながら愚痴男と付き合っています。
愚痴男は、いつも不満だらけの人生である意味かわいそうな人なんです。
愚痴ばかり言っている人にはチャンスが巡って来ないものですよね。
愚痴ばかりの同僚に疲れたあなたへ対処法6つ
職場の人との付き合いの中で、私のような体験をしている方も多いのではないでしょうか?そんな「愚痴と自慢話が止まらない同僚」に疲れたときの対処法を6つご紹介します。
①聞くふりをして心の負担を軽くする
愚痴を延々と聞かされるのは、心身ともに大変ですよね。しかし、すべてを真剣に受け止める必要はありません!愚痴を聞くときは、適度に相槌を打ちつつ、PC画面に視線を向けるなど、聞き流しちゃいましょう!
ポイントは、「そうなんですね」「大変ですね」と適度な相槌を繰り返しながらも、深く共感しないことです。
「聞いてもらえた」と相手が満足するだけで済むことも多いので、自分の気持ちを守りながら上手に受け流しましょう。
②「愚痴を吐く人」と理解して割り切って接する
愚痴を頻繁にこぼす人は、「わかってほしい」という共感して欲しい気持ちが強いような気がします。「この人は愚痴を言うタイプの人なんだ」と割り切り、心の中でバリアを張りながら接しましょう。
ポイントは、「自分には関係ない話だ」と心の中で一線を引くことです。こうすることで、相手のネガティブな気持ちに引きずられず、精神的な負担が軽くなるはずです。
③愚痴が始まったら忙しさを理由に距離を取る
愚痴が長くなりそうだと感じたら、物理的に距離を取りましょう。例えば「急ぎの仕事があるので」と言ってその場から離れてみるなど、仕事にかこつけることが一番手っ取り自然に愚痴を聞かなくて済みます。
とにかく、第一にネガティブなエネルギーから身を守ることができます。
毎回、仕事にかこつけて逃げることばかりですと、相手との関係性が悪くなることもあるので、使いすぎには注意し、適度なタイミングで取り入れましょう。
④愚痴に同調しすぎない!共感しすぎは逆効果
愚痴に深く同調してしまうと、「もっと聞いてもらおう」と感じさせてしまい、結果として愚痴が止まらなくなることがあります。適度に相槌を打ちながらも、深い共感は避け、「そうなんですねー」と軽めの返事でもOK!
とにかく相手の負のエネルギーを取り込まれないよう、心の負担を減らすことを優先しましょう。
ときには「聞こえなかったフリ」をしたり、「それより〇〇の件ですが」と話題を切り替えるのも効果的ですよ。
⑤塩をまいてお清めして気持ちをリセットする
机周辺に「塩をまく」ことで気持ちをリセットするのも一つの手です。気疲れしたとき、お祓い気分で机に少量の塩をパパッと撒くことで、重い気持ちを軽くできます。
要は、お清めをすることです。状況によっては、塩をまくことができない方もいると思います。そんな方は、塩を紙に包んで持ち歩くのもおすすめします。
塩を隠し持って行くのは大変ですが、塩をまいた後は、
スッキリ爽快な気分になります!
⑥体を動かして気持ちを切り替える
愚痴を聞いたあとって、肩から背中辺りが重たくなりませんか?私は、愚痴を聞いた後は、ため息と共に体が重く感じます。
そんな体調をリセットするために、伸びをして軽いストレッチをしたり、お茶を入れたり、用もないけど、事務所の中をうろついて、体を動かすことで気分転換を図っています。
動くことで、気持ちの切り替えがしやすくなります。
まとめ
愚痴ばかりの同僚とは、適切な距離感を保ちながら接することが、自分の心を守るためにも大切です。適度な愚痴は、お互い働く上でのストレス解消にもなりますが、毎日続くと、さすがに負担に感じてしまいますよね。
すべての愚痴に付き合うのではなく、上手に受け流す工夫を取り入れて、少しでも心地よい職場環境を作っていきましょう。
自分の心の健康を優先して過ごしていきましょう!
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