転職活動において、履歴書と並びに重要なのが「職務経歴書」です。しかし、いざ書き始めると想像以上に大変な作業だと実感しました。
最初の仕事は、高校卒業後すぐの18歳。20年以上前の記憶を辿り、具体的な仕事内容や成果を思い出すのは容易ではありませんでした。
この記事では、40代事務職の転職活動における職務経歴書作成の苦労を綴りました。20年のブランクを乗り越え、どのように職務経歴書を完成させたのか、その具体的な過程を紹介していきます。
記憶を呼び戻せ!「職務経歴書」作成の壁を乗り越えろ!!
20年前の記憶の断片をひとつひとつ振り返りながらの作業は、とても大変でした。途中で投げ出してしまいそうな気持にもなりましたが、諦めずに一つ一つ積み重ねていくことで、徐々に過去の経験を整理していくことができました。
事務経験20年の歴史を刻み込んだ混信の職務経歴書。作成までの重要ステップ3つを紹介します。
ステップ1:記憶の断片を掘り起こす
まずは、過去の記憶を掘り起こすことから始めましょう。当時のノートや手帳、写真などを家のどこかに眠っている可能性があります。
残っていれば、振り返りがしやすくなり、具体的なエピソードがよみがえってくる可能性が高まります!!
正直、思い出す作業には限界がありました。苦手だった同僚や苦労した仕事の記憶はずっと覚えていました。
とにかくまずは思い出す!脳みそを振り絞って記憶をたどりましょう。
少しずつ思い出して、
記憶を繋げていこう!
ステップ2:経験を整理し、スキルを可視化する
記憶を掘り起こしたら、次にそれぞれの経験を整理していきましょう。具体的には、以下の点を書き出してみましょう。
- 業務内容
- 担当したプロジェクト
- 達成した成果
- 使用したスキル
- 活かせた経験
これらの情報を整理することで、自分の強みやスキルを客観的に把握することができます。
ここまで来ると「職務経歴書」
完成まであと少し!
ステップ3:職務経歴書に落とし込む
最後に、整理した情報を職務経歴書に落とし込んでいきます。職務経歴書には、以下の項目を記載する必要があります。
- 氏名
- 職務経歴
- 保有資格
- 志望動機
- 自己PR
それぞれの項目を簡潔明瞭にまとめ、読みやすい文章で書きましょう。
上記のステップを参考に、
自分だけの職務経歴書を作成しましょう。
アピールポイントを見つける苦悩
苦労した経験や成果を振り返り、企業にアピールできるポイントを見つけ出す作業も困難でした。当時は必死に取り組んでいたことでも、客観的に見てアピールすべきかどうか判断するのは、とても難しく感じました
私の職務経歴と資格
以下、私の職務経歴と資格です。
職務経歴書作成:3日間の格闘
職務経歴書作成には、ネットから書式を拾って3日間かかりました。1日あたり2時間ほどの作業時間でしたが、私にとって貴重な集中できる時間でした。それでも、完成した職務経歴書に自信を持てませんでした。
20年前の記憶を辿ることはとてもハードな作業となりましたが、ひとつひとつ思い出した内容を積み重ねていくことで、乗り越えることができました。
職務経歴書作成は、転職活動において非常に重要な作業です。しっかりと時間をかけて取り組むことで、書類選考での競争に勝ち残る可能性が高まります。良い印象を与えることができれば、転職成功のチャンスに一歩近づくことができます。
不安を抱えた転職活動
今回の転職では、事務職・正社員を希望していました。しかし、事務職の求人は少なく、競争も激しく、私の年齢も40代と若いライバルには負けてしまう可能性も考えられます。
ライバルとの差別化をするためにも、職務経歴書の質、内容の充実が非常に重要だと思いました。
不安を抱えたまま転職活動を進めるのは難しいため、転職エージェントに登録することにしました。プロのアドバイスを受けながら、より効果的な転職活動を進めていきたいと思っています。
転職活動のリアル
職務経歴書作成は、転職活動における大きなハードルの一つです。しかし、この経験を通して、自己分析を深め、自身の強みや弱みを理解することができます。
職務経歴書作成に悩んでいる方は、転職エージェントなどの専門家のサポートを活用することをおすすめします。プロのアドバイスを受けることで、より効果的な転職活動を進めることができます。
40代の転職活動は、決して簡単ではありません。しかし、諦めずに努力を続ければ、必ず希望の道は見つかります。一緒に頑張りましょう!
コメント