こんにちは!事務ちゃんです。
【実録・40代転職のリアル】シリーズの第11話。(※前回は、転職6ヶ月目を迎え、極端に仕事がない異常な8時間耐久レースに「もう社内ニートとして生きよう」と開き直ったお話でした。「え、どんな展開だったの?」と気になる方は、👉【第10話の記事をこちらからチェック】してみてくださいね!)
部署異動をしてから1ヶ月半が経過し、季節は冬の寒い12月、年末を迎えようとしていました。
最初は「仕事量が少なくてラッキーかも」と、ほんの少し希望を持っていた私でしたが、本当に毎日仕事がなく、ただPCの前に座り続けるだけの日々を1ヶ月半も続けると、完全に「気力」を奪われてしまいました。
今回は、社内ニートがなぜここまで人を狂わせるのか?その「真の辛さ」と、同じ事務所にいる20代事務員との間に生まれた強烈な不信感についてお話しします。
なぜ社内ニートはここまで辛いのか?40代の絶望
「仕事をしなくてもお給料がもらえるなんて最高じゃん!」
そう思う人にこそ知ってほしい。社内ニートが精神を破壊する本当の理由を、身をもって体験した私がまとめました。
- 目的なく毎日を過ごす苦痛: 今日達成すべきタスクがゼロ。ただ時間が過ぎるのを待つだけ。
- 勉強すら集中力がもたない: 暇だからPCで資格の勉強をしようと思っても、仕事という適度な緊張感がないため、集中力が全く続かない。
- 孤独感と疎外感: 周りの別部署の人たちは忙しそうに働いているのに、自分だけやることがないという強烈な孤独。
- 未来を明るく描けない: スキルが全く身につかないため、この会社での自分の存在意義が見出せない。
そして何より一番恐ろしいのが、「年齢だけが上がり、次への『転職』のドアがさらに狭まっていく」という焦りです。
給与は毎月もらえるけれど、精神的な充実感がゼロ。これが、社内ニートの真の恐ろしさなのです。
所長の「来月から仕事が増える」という嘘
私がここまで追い詰められている原因の一つに、営業所長の言葉がありました。異動してきた当初、所長は私にこう言いました。
「今は暇かもしれないけど、来月からは仕事量が増えるからね」
その言葉を信じて、私はこの暇な耐久レースを耐えてきました。しかし、1ヶ月以上経っても、状況には何の変化もありませんでした。相変わらず、私の仕事は1日15分で終わる伝票計算だけです。

所長、あれはただのその場しのぎの嘘だったんですか?『来月から』って、いったいいつの来月ですか!?期待した私がバカでした(泣)
期待しては裏切られる。この繰り返しが、さらに私のモチベーションをどん底へと突き落としていきました。
2人事務の相方(20代女子)への不信感が爆発
そして、もう一つの大きなストレス。それは、同じ事務所で日中ずっと2人きりで過ごしている「20代事務員」との関係です。
お互いに毎日仕事がない中を過ごしているため、本当に会話する内容がありません。下手したら、朝の挨拶以外、一日中一言も言葉を交わさないなんてこともザラです。
お互いにこの空気に慣れてきたからこそ、彼女の「コミュニケーション不足(自分勝手さ)」が露呈し始めました。
ある日、彼女は思い立ったように「引っ越しの準備をするので午後からお休みをいただきます」と、直属ではない事務所の責任者に申し出たのです。さらに、年末の最後の出勤日も、しれっと休もうとしている様子。

いやいや、ちょっと待って。休むのは労働者の権利だから良いよ。でもさ、私たち『2人事務』なんだよ?上司に言う前に、まずは相方である私に一言『この日休んでも大丈夫ですか?』って相談するのが筋じゃないの!?
私だって、年末の最後の日、休めるならそうしたいです。年齢が離れているとはいえ、同じ空間で働くパートナーに対してあまりにも自分中心で考えすぎではないか?と、彼女への不信感が一気に膨れ上がりました。
完全なる「転職失敗」。ここからどう這い上がるか?
- 職場の人間模様や、厄介な性格がわかってきた。
- 極端な仕事量の低下により、心身に不調が現れ始めている。
- 本来の「良い環境で長く働きたい」という転職目的を完全に見失った。
これが、転職して半年が経過した私のリアルです。賃金が上がりにくい業種を選んでしまった後悔と、社内ニートという地獄。
「これは、完全なる転職失敗だ……」
私は、この残酷な現実を認めざるを得ませんでした。このまま、心身ともにボロボロの状態で12月の年末迎え、新年1月へと突入していくことになります。
数日後、私は上司から、耳を疑うような驚愕の通達を受けることになります。でも、このまま終わるわけにはいきません。生活を支える大黒柱として、迫りくる老いと向き合いながら、社会人としてのあり方をもう一度見直し、この「完全なる転職失敗」から這い上がる方法を考えなければいけない。
暗く冷たい事務所の隅で、私はひとり、そう固く決意した年末でした。



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