私は職場では決して口数が多いほうではなく、むしろ自分で言うのもなんですが、控えめで静かなタイプです。よく職場で誰とでも明るく話している方を見ると、「羨ましいな」と感じます。
しかし、そんな私もなんとか社会人として20年やってきました。ふと思うことがあります。コミュニケーション能力って何が正解なんだろう?って。
明るくて誰とでも話せる、まるで太陽のように周りを照らすコミュニケーションができる人に憧れることはあります。でも、そうした明るさや積極性が「コミュニケーション力」のすべてではないと思います。
今回は、口数の少ない控えめで静かな人のコミュニケーション能力について、考えてみたいと思います。
- 職場でのコミュニケーションに自信がない人
- 内向的で人付き合いが苦手な人

職場でのコミュニケーションって、明るくて社交的な人だけのものじゃないよね。大人しい私たちにも、ちゃんとできる形があるから悩まないでね!
大人しい人でも無理せずに「信頼」を得ることはできる
これまでの職場での経験から、話し好きで誰とでもフレンドリーに話せる人は、周りと打ち解けるのが早く、上司や先輩、はたまたお客さんから可愛がられる傾向があります。
私とは真逆のタイプ。必ずしも「コミュニケーション力がある」と思われるわけではないことを感じています。

おしゃべりが得意なタイプじゃないから、フレンドリーな人を見るとちょっと焦っちゃう。

わかるなぁ…。でも無理することないよ!話すことより、基本の『挨拶・報告・相談』ができていれば大丈夫!
例えば、場の雰囲気を大事にしつつ、必要な挨拶や仕事の報告、相談がきちんとできる人。これが職場で信頼される上で一番大事なポイントだと感じます。
控えめな自分でも、「挨拶」「仕事の報告」「相談」を心がけるようにすると、周りからも「ちゃんと仕事をしている」と思ってもらえるようになりました。自分らしく、無理せず働き続けるためには、自分の性格に合ったコミュニケーションを大事にすることが鍵なのだと思います。
無理をせず、自分にできる範囲でのコミュニケーション力
私は、職場では明るく元気に振る舞うのが得意なタイプではありません。職場で愛嬌よく振る舞うのも、苦手です。苦手とはいえ、いつも仏頂面で仕事をしているわけではありません。多少、微笑んでみたりはしますよ。
昔は頑張って明るい人を演じてみようと思いましたが、頑張ってしまっている感が悲しくなって、苦手なことは無理をするものではないと反省した過去もあります。
そんな時は「自分に無理のない範囲で、TPOに合わせて振る舞うこと」を大事にしています。無理にキャラクターを変えたり、作り笑いを増やしてしまうと、かえって疲れてしまい、長続きしません。

私も頑張って明るくしようとするけど、結局疲れちゃって…。どうしたらいいのかな?

無理に変わらなくていいよ!自然な笑顔や、相手を気遣うちょっとした言葉があれば、それだけで十分だよ!
まとめ
大人しい人は、無理をせずに「挨拶、仕事の報告、相談」という最低限のコミュニケーションができれば、それだけでも十分にコミュニケーション力があると言えるのではないでしょうか。
誰でも、職場でのコミュニケーションに悩むことがあります。大人しい人も、挨拶や報告を丁寧に行うことで、周囲から信頼を得られます。
大人しくても、職場のトラブルメーカーにならなければ、それで良し!とするのが私の考えです。
大切なのは、自分らしくいることです。無理なく、そして長く働き続けるために、自分に合ったコミュニケーションスタイルを見つけていきましょう。

大丈夫、大人しいからって無理に変わる必要はありません!自分らしく、できることをコツコツ続ければ、ちゃんと信頼されるから♪
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